地震情報発令について

いつ起きても不思議ではない大地震

気象庁から発表される大地震に関する情報体系が見直され、平成16年1月5日から地震発生の危険度に応じて情報が次の三段階に強化して発表されることになりました。

保育園における大地震対策として保育の打ち切りや休園措置の決定時期はこれまで、「警戒宣言」(大地震予知情報)発令時点としていましたが、今回気象庁が大地震の情報体系を三段階で発表されたのに伴い、大地震情報「第二段階の注意情報」発表時点に早めることとし、園児の安全確保に万全を期したいと思います。

なお、三重県下の教育施設の幼、小、中、高の学校におかれましても、同様の対策をとられ、児童生徒等の安全確保対策に努めてみえます。

これは三重県の東海地震情報体系強化計画当地域防災計画の見直し要領に基づくものであります。

第一段階 - 観測情報

第二段階 - 注意情報

第三段階 - 予知情報

第一段階(観測情報)
平常通りの生活でさしつかえありませんが、次の段階の"大地震注意情報"が発令されることもあるので注意しましょう。 保育園は平常通り行います。
第二段階(注意情報)1~5分
旅行、外出の自粛など警戒宣言の発令に備えた動きがでてきます。テレビ、ラジオなどで最新の情報を確認すると共に、非常持出品の再点検や避難経路の確認など、警戒宣言がでても慌てないための準備が必要です。 保育園は休園となります。
第三段階(予知情報)
がけ崩れなどの危険予知地域にお住まいの方は、すみやかに非難することになります。それ以外の方は基本的には自宅で地震に備えますが、家の崩壊が心配な方は指定避難場所や安全な空き地に非難しましょう。 保育園は休園となります。

注意情報・予知情報が発令時の保育園での安全対策

大地震情報発令で、注意情報(第二段階)・予知情報(第三段階)が発せられたときの各保育園での安全対策について

保育中に発せられた場合

在宅中や登園時に発せられた場合

注意情報・予知情報が解除後の対応